大山町国信 國信神社の双体道祖神
鳥取県西伯郡のサイノカミさん
西伯郡大山町国信(くにのぶ)のサイノカミさんは双体道祖神が5基。
國信神社の裏、林の中にあります。
藁馬・藁づと・大草鞋の完璧三点セットがお供えしてあり、特に私は大草鞋を見たのが初めてでしたのでああ本場に来たのだなぁ…
などと思わず感じ入ってしまいました。
ただ依り代の前に設置してあるミニ拝殿に隠れて像が見えませんでしたので、特徴の書き出しについては他の方のお写真を参考にさせていただきました。
また関連するかどうかわかりませんが、國信神社には明治初年に稲背脛命が合祀されているようです。
- 地域
- 西伯郡大山町
- 目印
- 國信神社
- 対象
- 双体道祖神 × 5基
- 参考
- 鳥取縣神社廳 國信神社
令和7年のお供え
サイノカミさんが並んでいる場所の手前にわら馬わらづと大わらじが所狭して吊り下げてありました。
大山町をまわり始めた矢先でしたので、これほど立派なお供えを見たのが初めてで、とても感激しました。
大型の双体道祖神(奥)
大型の自然石。
何らかの線刻がありますが詳細不明。
女神が横を向いている双体道祖神(奥から2番目)
中型。
方形の加工石です。
浮き彫りの双体神座像。
向かって右の男神は烏帽子に笏。
左の女神は右向きで何かを捧げ持っているように見えます。
宝珠でしょうか。
右上に削り取った跡。
左上には村中
の文字があります。
- 類型
- 横向きタイプ
国信の文字が入った嘉永元年の双体道祖神(奥から3番目)
超大型。
円形の彫り込み。
線刻の双体神、半身像です。
向かって右の男神は冠に笏。
左の女神は宝珠を所持しています。
右に嘉永元年申十二月十五日
。
左に願主国信○○(削り取った跡)若連中
の文字があります。
- 造立
- 嘉永元年申十二月十五日
- 類型
- 墓下タイプ
烏帽子をかぶった双体道祖神(奥から4番目)
中型。
社殿風造形付き、方形の彫り込み。
中に浮彫りの相対神立像。
向かって右の男神は烏帽子、所持品は見えません。
左の女神はおそらく扇を所持しています。
- 類型
- 烏帽子タイプ
国信の文字が入った浮き彫り線刻の双体道祖神(手前)
大型。
円形の彫り込み内に浮き彫り線刻の双体神立像。
斜め向かいあわせ。
向かって左の女神が宝珠を所持しています。
上面に国信
の文字があります。