伯耆町(旧溝口町)宮原 金毘羅燈籠隣の双体道祖神
鳥取県西伯郡のサイノカミさん
- 地域
- 西伯郡伯耆町(旧溝口町)
- 目印
- 丁字路
- 金毘羅燈籠
- 対象
- 双体道祖神 × 1基
- 造立
- 慶応三年丁卯六月吉日
- 参考
- 塞神考 No.497
依り代の特徴
大型の自然石。
笠石も大きいので合わせると結構なサイズです。
森氏の調査なさった頃は公民館の庭にあったそうですので、金毘羅大権現の石灯籠と合わせてこちらへ移動してきた事になります。
大事だっただろうなぁ…
さて、こちらの依り代はたいへん珍しい技法で彫ってあります。
面を彫り下げて線を彫り残す技法、陽刻です。
雨ざらしを想定した石造物として、寿命が著しく短くなると容易に想像できますので、私はあまりお目にかかったことがありません。
次、図案について。
社殿の屋根のところになんらかの四神らしき姿(麒麟かもしれない)と両脇に狛犬。
向かって右の男神は杖をついた鼻高の猿田彦命。
女神のディテールはわかりません。
また左側面に慶応三年丁卯六月吉日 願主宮原村中 石工古市村善兵衛
と書かれています。
類型:杖タイプ