大山町(旧名和町)大塚 大雀の石造物群
鳥取県西伯郡のサイノカミさん
大雀(おおすずめ)のサイノカミさんは、西伯郡大山町(旧名和町)大塚の9号線脇にいくつかの祠と一緒に集められています。
内訳は文字碑が1基に双体道祖神が2基。
塞神考の調査が行われた頃は草鞋、藁苞、藁馬が供えてあったそうです。
また、その頃の聞き取り結果として、縁結び・足の神との回答が得られたとのこと。
- 地域
- 西伯郡大山町(旧名和町)
- 目印
- アンダーパス入口
- 対象
- 文字碑 × 1基
- 双体道祖神 × 2基
- 造立
- 安政四年(右端の碑)
- 参考
- 塞神考 No.248
- 続名和町誌
碑猿田彦尊 天細女命
(右端)
超大型の自然石。
文字だけを刻んだ碑です。
安政四年 猿田彦尊 天細女命 巳二月
とあります。
ちなみに細の字は彫ってあるままです。
祠の下にある小型の双体道祖神(中央)
岩で祠を組んであり、その下に双体神立像が直接線刻された小型の自然石があります。
文字は認められません。
以前は祠の上に玉石が乗っていたとのことですが、今はありません。
中型の双体道祖神(左端)
中型の自然石に双体神立像が直接線刻されています。
向かって右の男神は冠を身に着けて振り返る姿勢。
女神の所持品は宝珠だと思います。
右上に大
の字のみ認められます。
大塚または大雀でしょうか。
中央にがっつり削り取った跡があると見ていましたが、落ち着いて考えてみると軒先の雨垂れでもこういう浸食はおこるなぁと。