拳児
作:松田隆智 作画:藤原芳秀

  • BucketManの「勝手にブックレビュー」
拳児

じいちゃんから教わった八極拳に夢中の小学生、剛拳児。
同じくじいちゃんの影響で曲がったことが許せず、正義感と義侠心にあふれる性格に育ってしまい、わりと軽率なかんじで暴力に訴えるところがある。
今ならアウトですな。
私闘が原因で進路エスカレーターからどんどん外れて行く拳児だったが、終生のライバルとなるトニー譚との闘いでみごと停学をくらってしまう。
まぁこれも機と捉え、行方不明のじいちゃんを探すために中国へ渡るのだが…
てなかんじのお話し。

成長するに伴いむっちりとした可愛さは消失するものの、必要な時に必要な師に出会い、鍛錬を重ね、メキメキと強くなっていく様は少年漫画の真骨頂。
めっちゃ痛快です。
余談ですが、日本人中年男性の何割かがなぜか・・・猛虎硬爬山をしきりと放ちたがるのは、だいたいこの漫画のせいです。
たぶん。
『週刊少年サンデー』にて1988年~1992年まで連載。
格闘技漫画の好きな方にはド直球で入ると思います。
未読でしたらぜひ!