クリスタル☆ドラゴン
作:あしべゆうほ
- BucketManの「勝手にブックレビュー」
古代ヨーロッパを舞台に描かれた壮大な大河ファンタジーです。
ケルティックな感じの島に生まれた黒髪の少女アリアンロッドは、邪眼のバラーによって一族が滅ぼされるのを目撃。
からくも生き延びた彼女は復讐を決意し旅に出るのだが…
といったかんじのお話。
生まれながらにしてチートな素質を持ったアリアンが
・妖精王に愛され
・仲間に恵まれ
・ドワーフなんかにも助けられ
かなりいいところまで行くんだけど、その運命があまりにも波乱に満ちており、また作者自身がおそらくバラー陣営に思い入れが強いからなのかさっぱり上手く行かないところなんかが見どころ。
あまりに上手く行かないので大陸へ渡ったり島へ戻ったり、奴隷になったり戦争に巻き込まれたり、ドルイドからバルキリーに転職したりなんかして右往左往しているうちに本人も味方も敵方もどんどん強くなり、もはや話の収拾がつかないから休載しているのだと私は見ている。
頑張れアリアン。
明日はどっちだ。
グリフィスと共闘なんかしている場合じゃないぞww
ケルト神話、古典ファンタジーなんかが好きな人におすすめ。
『月刊ボニータ』1981年4月創刊号~『月刊ミステリーボニータ』2021年1月号にかけて連載。
令和6年現在休載中。
古い作品ながら今読んでも一線級に面白いので、未読でしたらぜひ!