追憶の SUN
Soul of the Ultimate Nation
人影もまばらになったMMOを歩いて記録する
『Soul of the Ultimate Nation(ソウル・オブ・ジ・アルティメット・ネイション)』 は、韓国のゲーム開発会社WEBZENが制作したMMORPG、多人数同時参加型オンラインRPGです。
令和8年1月現在。
ゲームの公開からもうじき18年を数えようとしています。
紆余曲折あって今はWEBZENの日本法人が管理してくださっており、まずはいちファンとして、まだ普通にプレイできることに感謝の気持ちを表明させていただきます。
それはそれとして。
今回は、いまだかろうじて人の姿が見えるものの、かつての賑わいが過ぎ去ってしまったMMOをそぞろ歩いてみようと思い、筆をとることにしました。
「盛大な時間の無駄」と切り捨ててしまうにはあまりにも惜しい過去を、ほろ苦く思い出しながら。
また、少なくとも私はWindows11での起動ができませんでしたので、〇〇リスクが高いと思われるWondows10の拡張セキュリティ更新終了(2026年10月)までにもう一度SUNの世界を歩いておかねば、といった焦りがあったことも、記録を残そうと思った理由のひとつです。
- 知らんあいだに追加されたエリアの探索
- 高難度のバトルゾーン攻略
- 埋め残していたAC(エリアコンクエスト)
- 地域占領戦
- etc...
なぁ、もう一度やってみようぜ!
などとは言いません。
しかし、ゲームにも寿命というものはあります。
何かある前にもう一度だけログインしてみませんか?
今ならラキもボスも狩り放題!
だって人が居な(ピー)
OVERLORD💀の冒頭的な感傷がリアルに味わえますよ。
ラキ狩りってひとりでどうやるんですか?
本記事に使用している『Soul of the Ultimate Nation』のゲーム内画像および動画の著作権は、株式会社WEBZENおよび運営チームに帰属します。
思い出の記録として掲載しておりますが、権利者様からの削除要請等があった場合は速やかに対処いたします。
概要 - Soul of the Ultimate Nation
さて、散策を開始する前に SUN の概要について触れておきます。
SUN - Soul of the Ultimate Nation(ソウル・オブ・ジ・アルティメット・ネイション)は、韓国のゲーム開発会社 WEBZEN が制作した多人数同時参加型オンラインRPGです。
2008年にクローズドβが実施され、同年、正式サービスを開始しました。
オープンβの真っ最中に最高同時接続者数が1万人を突破するという、当時としてはかなり良いスタートであったと記憶しています。
この同接10,000人という数字は、数十万~数百万が
しかしあくまでも当時は
- ADSL主体、光はまだ普及途上
- オンボードGPUが普通に現役
- RO、FFXI、リネージュなどの“常設覇権”が強力
- 新作MMOは乱立しつつも即死が決して珍しくない
- DL容量が異様に重い
というまだまだネトゲの天井が見えない状況!
今ほど「試しに覗いてみる」雰囲気では決してない時代だったのです。
そんななかでスタートした本作は、高品質な3Dグラフィックと、フィールドプレイとインスタンス化された戦闘エリア(バトルゾーン)を組み合わせたシステムを特徴としていました。
また当時としてもありふれてはいましたが、複数の職業(クラス)からキャラクターを選択し、個々に異なるスキルや役割で成長・戦闘を楽しむことができる内容でした。
ちなみに私は微火力のワンハンVAL、募集ではその他適当枠に入る肩身の狭い系です。
ミスティックとかサブで使ってませんでしたっけ?
わざわざ言う必要もないと判断しただけだろ。
分かるよな?
#^ω^)ピキピキ…
ただでさえ少〇趣味とか幼〇趣味とか根も葉もない噂があるんだからさ。
えーさて…
エーテルという生命の源を巡り戦乱の起こった大陸「ブラキオン」を舞台に、主人公である私は解放軍の一兵卒として、帝国との争いに身を投じていくという物語です。
全体的な印象としては「ロード・オブ・ザ・リング」に強く影響を受けた作品だと思われます。
BGMに同作を手掛けたハワード・ショアを起用したり、随所で見られるビジュアルワークは愛蔵版「指輪物語」のイラストレーターであるアラン・リーの作品に酷似したりしていますので。
もうひとつオマケに、エーテルに蝕まれて狂人化したシュバルツ・フランメも、一つの指輪によって呪われてしまったゴンドールの上級王イシルドゥアを連想させます。
牧歌的な集落、緑豊かなフィールド、湖沼、火山、雪山、墳墓などなど、湿気の多いおどろおどろした囲気もそっくりですしね。
その後、運営を取り巻く状況やプレイヤー数の減少により過疎化が進み、現在に至っています。
歴史 - かつての賑わいから黄昏の時代へ
- 2007-10-24
- 発表 ゲームオンが日本向けライセンスの取得
- 2008-02-25
- 実施 テスト「クローズドβ」
- 実装 フィールド「野獣の森」
- 実装 バトルゾーン「野獣の森 - 不吉な噂」
- 実装 バトルゾーン「野獣の森 - アイアンビースト族の陰謀」
- 実装 バトルゾーン「野獣の森 - 陰謀の粉砕」
- 実装 バトルゾーン「野獣の森 - 野獣の森」
- 2008-03-24
- 開始 サービス「オープンβ」
- 実装 フィールド「エテレイン地下水路」
- 実装 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - 隠された道」
- 実装 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - エテレインへ続く道」
- 実装 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - シーゲル騎士団の墓地」
- 実装 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - エテレイン地下水路」
- 2008-04-07
- 突破 最高同時接続者数が1万人🎉
- 2008-04-21
- 開始 正式サービス
- 実装 フィールド「凍りついた宮殿」
- 実装 バトルゾーン「凍りついた宮殿 - 帝国伝令制止」
- 実装 バトルゾーン「凍りついた宮殿 - 城の外郭での戦闘」
- 実装 バトルゾーン「凍りついた宮殿 - 雪原地帯への再進撃」
- 実装 バトルゾーン「凍りついた宮殿 - 凍りついた宮殿」
- 2008-04-25
- 開始 パッケージソフトウェア(DVD-ROM)の店頭販売
- 2008-05-28
- 実装 フィールド「竜族の谷」
- 2008-06-25
- 実装 バトルゾーン「竜族の谷 - 渓谷入り口偵察」
- 実装 バトルゾーン「竜族の谷 - 竜族の長救出」
- 2008-07-30
- 実装 装備「エリート」
- 実装 ミッション「呪われた塔 - 大地の試練」
- 実装 ミッション「呪われた塔 - 水の試練」
- 実装 ミッション「呪われた塔 - 火の試練」
- 実装 ミッション「呪われた塔 - 風の試練」
- 2008-09-24
- 導入 PK用マップ「紛争地域・自由紛争地域」
- 実装 装備「カルバスの特殊アクセサリ」
- 導入 ペットシステム
- 実装 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - 竜族の依頼」
- 2008-10-22
- 実装 バトルゾーン「竜族の谷 - 追撃の糸口」
- 実装 バトルゾーン「竜族の谷 - 竜族の谷」
- 2008-12-10
- 実装 フィールド「アイオルト共同墓地 - 苦痛の墓地」
- 実装 バトルゾーン「アイオルト共同墓地 - 大祭礼追跡」
- 2009-02-26
- 実装 装備「リミテッド」
- 実装 バトルゾーン「アイオルト共同墓地 - 隠された危険」
- 2009-05-20
- 実装 フィールド「アイオルト共同墓地 - 崩れた城」
- 実装 バトルゾーン「アイオルト共同墓地 - ダークパレスに向けて」
- 実装 ミッション「呪われた塔 - 闇の試練」
- 2009-06-18
- 実装 フィールド「アイオルト共同墓地 - 邪教の地下祭壇」
- 実装 フィールド「アイオルト共同墓地 - 呪われたストーンハット」
- 実装 フィールド「アイオルト共同墓地 - 消えた霊魂の監獄」
- 実装 バトルゾーン「アイオルト共同墓地 - 闇の祭壇」
- 2009-07-29
- 一新 AC、クエスト、シナリオ
- 削除 バトルゾーン「エテレイン地下水路 - 竜族の依頼」
- 実装 バトルゾーン「アイオルト共同墓地 - アイオルト共同墓地」
- 実装 ミッション「墜落した寺院」
- 2009-09-16
- 実装 キャラクター「シャドウ」
- 2009-10-28
- 実装 装備「暗黒エリート」
- 2009-12-09
- 実装 フィールド「オクラ村」
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ネベルの沼地」
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ブロンズムーンシティ」
- 2010-02-10
- 実装 装備「エテレインホース」
- 実装 装備「堕落した寺院」
- 実装 システム「ハイムロト」
- 2010-04-14
- 実装 ミッション「地域占領戦」
- 実装 バトルゾーン「ヘロンの城 - 汚染された聖域」
- 2010-06-30
- 実装 システム「接続マイレージ」
- 2010-08-04
- 実装 装備「エリート2防具」
- 実装 装備「カルバスのエリートアクセサリー」
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ヘロンの城下層」
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ヘロンの城地下層」
- 実装 バトルゾーン「ヘロンの城 - 黒いエーテルの正体」
- 2010-09-29
- 移管 ゲームオン内単独アカウント運営 ⇨ ゲームチュー
- 2010-10-20
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ヘロンの城中層」
- 実装 バトルゾーン「ヘロンの城 - 絶望の復活儀式」
- 2010-12-22
- 実装 フィールド「ヘロンの城 - ヘロンの城上層」
- 実装 バトルゾーン「ヘロンの城 - ヘロンの城」
- 2011-02-09
- 実装 バトルゾーン「崩壊したエテレイン」
- 2011-03-30
- 閉鎖 サーバ「シュバルツ」
- 閉鎖 サーバ「ロシュフェルト」
- 2011-07-20
- 実装 大規模アップデート「EPISODE2」
- 変更 ブラキオン大陸ミッション大幅簡略化
- 変更 各種システム
- 実装 フィールド「コルトコ村」
- 実装 フィールド「深緑の大地 - コルトコ海岸線」
- 実装 フィールド「深緑の大地 - ガレノアジャングル」
- 実装 バトルゾーン「深緑の大地 - 一次拠点確保」
- 実装 バトルゾーン「深緑の大地 - 力の戦い」
- 2011-09-07
- 閉鎖 サーバ「イグニス」
- 閉鎖 サーバ「アリシア」
- 2011-11-30
- 実装 フィールド「深緑の大地 - ノーブルスカーレット洞窟」
- 実装 バトルゾーン「深緑の大地」
- 2012-02-22
- 実装 装備「ダークエンジェル装備」
- 閉鎖 サーバ「オズワルド」
- 閉鎖 サーバ「エルネスト」
- 2012-04-18
- 実装 フィールド「精霊の大樹 - 永遠の大地」
- 実装 バトルゾーン「精霊の大樹 - 偉大な呪文の秘密」
- 実装 エクストリームモード「野獣の森EX」
- 削除 チュートリアル
- 削除 フィールド「エソッド村」
- 2012-06-07
- 移管 ゲームチュー ⇨ Pmang
- 2012-10-24
- 実装 フィールド「精霊の大樹 - アストレア渓谷」
- 実装 バトルゾーン「精霊の大樹 - 補給路遮断作戦」
- 2012-12-12
- 実装 キャラクター「ミスティック」
- 実装 装備「暗黒エリート2防具」
- 実装 エクストリームモード「エテレイン地下水路EX」
- 2013-03-27
- 実装 装備「闘志のエリート2装備」
- 実装 ミッション「アスラピルの大地」
- 2013-07-24
- 復活 フィールド「エソッド村」
- 実装 フィールド「精霊の大樹 - 古代人の安息所」
- 実装 バトルゾーン「精霊の大樹 - 精霊の大樹」
- 2017-05-01
- 設立 WEBZEN日本法人
- 移管 ゲームオン ⇨ WEBZEN日本法人
- 2020-05-13
- 閉鎖 サーバ「レイハルト」
- 閉鎖 サーバ「アイン 」
以上の内容は、Wikipedia および Wikiwiki より引用させていただきました。
そのため、内容の正確さを保証するものではありませんので、その点ご留意ください。
途中何度も中断しながらではありますが、なんやかんや言って正式サービス開始直後からやっていますので、思い出深い出来事ばかりです。
特にEpisode2実装で簡略化された、ブラキオン大陸側のクソみたいに長いサブクエストなんかは、思い出したりするだけでも胃の底から酸っぱいものがこみ上げてきます。
しかし、あれはあれで別に残ってても良かったのではないでしょうか。
MMOの長くてしょーもないクエストなんて、もはや文化ですからね。
装備の成長システムを廃止して金策に走ったって、なんかすごい冷めてましたよね。
ガチャったほうがはやいのに、なんでですか?
あー。
あれ、大事なやりこみ要素だったんだよ…
他のゲームでも言えるけど、目的であるゲーム体験そのものをお金でショートカットしてしまったら意味無くない?
金策は、ゲーム体験そのものをリッチにするために施すものだと思うんだ。
それでは SUN の概要と歴史のおさらいが終わりましたので散策を始めたいと思います。
散策 - 想い出を辿る
ここからがメインです。
冒頭でも言いましたが、ゲームがまだあるうちは、またアカウントやキャラが残っているうちなら、酒でもチビチビやりながらふらっとログインしてみたほうがよっぽど懐かしいですよ!
あと、最初のほうは余裕でアングルなどに拘っていますが、ボアレス山脈ぐらいまで行くとワンパンで死ぬと思いますので、もすかすると歩くことすらできないかもしれません。
今さら装備を強化するでもありませんしね。
そして攻略記事でもありませんから、バトルゾーンも飛ばします。
Youtubeは音が出ますので注意。
コツコツ追加していきますので、たまに覗きに来てやってください。
それではどうぞ。
エソッド村
2012-04-18 EP2-3でチュートリアルの削除に伴い削除されました。
2013-07-27 EP2-7に何故か復活。
ベルトヘン
高低差があって美しい村ですよね。
BGMも作中5指に入る名曲です。
BGM
野獣の森
ザピル湖
親の顔より見た歩哨隊長バークヘン。
サブキャラ、サブ垢を作るたびに通ることとなる、ヌルくて目をつむっていてもクリアできる初期クエの数々はなんだか心が落ち着きます。
森の入り口
跳ね橋、落石の細道、柱をゴロゴロ。
バトルゾーンの入場がf11でできるようになってからはほぼ用のないマップになりました。
崩れた城壁の森
円形の盆地で像をクリックする順番は結局覚えず仕舞い。
バトルゾーンへはフォトン稼ぎで何度も通った思い出。
錬金術師の道
初めての自由紛争地域、初めてのボス、初めてのラッキーモンスター、初めての高所からの落下死。
いろいろな初めてと出会うマップです。
ハイムとフォトンがザクザク落ちる快感。
賢者フリッツの衣装に「それはダメだろう!」とツッコんでみたり。
なにより自由紛争地域というPKシステムを生かした「焚き火」さんという名物プレイヤーキャラクターが地雷として設置されていました。
間違えて叩いてしまった人は多いはず。
あとヤギはいったい何だったんだろう。
野獣の洞窟
奥行きのある洞窟のビジュアルが美麗。
単純なマップながら、バトルゾーンのギミックがわからず立ち往生した記憶があります。
SUNで最も気味悪いマップといえば地下祭壇でもヘロンでもなく 東の迷宮の地下水路 だと思うのですが、ここ野獣の洞窟はそれらとは違った独特の雰囲気があり、実は今でも夢に出てきたりします…
BGM
エテレイン地下水路
未完の記念館
水路の段差にイライラしつつも、湿気が多く不潔で天井の低い迷路を楽しんで探索できます。
蜘蛛ダメな人注意!
ひよこクエストが発生するのもこのあたりでしたね。
混沌の道
水路第2マップにして既にメイン、サブクエともにうんざりし始める。
見た目も構造も記念館とたいした変化がないため、今何をやっているのか、そして何処を走っているのか、だんだんハッキリしなくなる。
目は死んだ魚のようになりはじめる。
神聖な廊下
荘厳な大広間が十字路と一本道でつながっているだけの、ホッと一息つける単純マップ。
こういう不自然なほどに巨大な空間も随所にみられるゾクゾクポイントですよね。
錆びた水門の地下水路
ニョキニョキ生えてくるアンデッドをひたすら刈り取るクエで行ったり来たりするマップ。
また、バトルゾーンでも2つのエピソードに再利用されている為、尚更見飽きてくるという苦行。
でもスクショのために改めて見上げたり、角度にこだわったりしてみるとやっぱり美しい水路ですね。
西の迷宮の地下水路
広さの関係からか、1枚のマップを東西にぶった切ったうちの西半分。
現代のメモリの水準であれば1枚でも余裕かもしれませんが、こういった低燃費仕様もサクサクと安定して動作する秘訣かもしれませんね。
代り映えのしない水路に見えて、クエストの内容は不穏な気配を見せ始めます。
拷問官に連れ去られた伝令の運命や如何に…(合掌)
あとネズミ注意。
東の迷宮の地下水路
あれ?おかしいな…
今までちょっと暗めの指輪物語的な世界観でゲームをプレイしていたのに、急にディアブロになったぞ。
というわけで、拷問官に連れ去られた伝令はここで処理されたようです。
\(^o^)/オワタ
これまで「ちょっとキモイかも」とは薄々感じていましたが、やっぱこれキモイ系のゲームだったんだと、疑いが確信に変わるのがここです。
恐いからはやく通り過ぎたいのに、ナークラトの湧き待ちで、chを変えつつ結局何度も通うことになります。
BGM
⊂⌒っ。д。)つゴロン