淀江町亀甲 亀甲神社の石造物群
鳥取県米子市淀江のサイノカミさん
かめのこ。
コガの巨木を神木とし、荒神を祀る亀甲神社に11基ものサイノカミが集められています。
その密度は米子市内どころか、山陰両県を見渡してもぶっちぎりであり、淀江町の指定文化財なんだそうですね。
そして数だけでなく種類も豊富。
トラディショナルなデザインのものから奇抜なものまで実にバラエティに富んでおり、特にこの辺りでは珍しい 男根状石柱 まであったりします。
- 地域
- 鳥取県米子市淀江町
- 目印
- 亀甲神社
- 対象
- 双体道祖神 × 9基
- 男根状石柱 × 1基
- おかめ × 1基
- 参考
- 塞神考 No.322
- 淀江みちくさ手帖
- 淀江町誌
- 淀江風土記
昭和53年11月10日、9体のサイノカミ(当時)が一括して淀江町指定民俗文化財となりました。
淀江風土記
男根型石柱(1列目左から3番目)
さて、まずはみんな大好き男根型石柱!
宝篋印塔の一部を転用したものではなく、最初から淫祠として作られた陽石というのは、私の知る限り米子市内ではここにのみ現存しています。
ご丁寧なことに 玉石が二つ付属 しており完全体ですw
こういった淫祠を見るにつけ、また祭具としても使用される草鞋が女陰を意味する事なども併せて考えると、藁馬や藁苞(わらづと)ですらいったい何のメタファーなのか知れたものではないと思ったりもします。
わらづとって、ちょっと高級なかんじの納豆が入ってたりする藁の束ですよね?
開いたら見たまんまじゃな(モガモガッ)
そこまでだっ!
急に何を言い出すんだキミは…(アタフタ)
淫祠についてはもうこれぐらいにしよう💦
タキシード双体神(2列目右端)
おかめ(1列目右端)
双体道祖神(3列目右端)
小型、方形の加工石に…これは雲板じゃないでしょうか。
中に双体神立像の浮彫り線刻。
向かって右の男神は佩刀のうえ槍持ち、鼻は良く見えませんが所持物から猿田彦だと思います。
左の女神は由布を所持。
彫込みの左外に文字が彫ってありますが写真では読めませんでした。
類型:猿田彦タイプ
で、雲板について。
2階建て以上の建築物で、神棚を最上階に設置することが出来ない場合に必要なのが雲板です。
雲があるのでここが最上階のつもりですよ、と。
野ざらしを前提として制作された道祖神であるなら、わざわざこういった意匠を取り入れる必要がありませんので、つまり個人宅所蔵、もしくは持ち回りで家屋内に設置することを想定したポータブルサイノカミであったことがわかります。
もしかすると行方の分からない高井谷のサイノカミがここに流れ着いていたりするのかもしれませんね。
中に双体神立像の浮彫り線刻。
向かって右の男神は佩刀のうえ槍持ち、鼻は良く見えませんが所持物から猿田彦だと思います。
左の女神は由布を所持。
彫込みの左外に文字が彫ってありますが写真では読めませんでした。
類型:猿田彦タイプ
で、雲板について。
2階建て以上の建築物で、神棚を最上階に設置することが出来ない場合に必要なのが雲板です。
雲があるのでここが最上階のつもりですよ、と。
野ざらしを前提として制作された道祖神であるなら、わざわざこういった意匠を取り入れる必要がありませんので、つまり個人宅所蔵、もしくは持ち回りで家屋内に設置することを想定したポータブルサイノカミであったことがわかります。
もしかすると行方の分からない高井谷のサイノカミがここに流れ着いていたりするのかもしれませんね。
双体道祖神(3列目左端)
双体道祖神(2列目左端)
駒型の加工石に神前幕の彫込み。
下に双体神立像が浮彫りされています。
像の左右に文字が彫ってありますがやはり写真では読めません…
依り代の数が多いので後で検分をやろうと横着したのが失敗。
これも烏帽子タイプです。
意識して見始めると本当に多いですね。
類型の図案としては最多規模になるかもしれません。
下に双体神立像が浮彫りされています。
像の左右に文字が彫ってありますがやはり写真では読めません…
依り代の数が多いので後で検分をやろうと横着したのが失敗。
これも烏帽子タイプです。
意識して見始めると本当に多いですね。
類型の図案としては最多規模になるかもしれません。