蚊屋 中島神社の「双体道祖神」と「椨の木(タブノキ)」
鳥取県米子市のサイノカミさん
米子市 蚊屋(かや)には2か所、計2基のサイノカミさんがあります。
そのうちのひとつが巌村地内蚊屋の産土神『中島神社』にある双体道祖神です。
令和4年の時点において米子市で最も若い依り代です。
昔、石造の道祖神が造立される前は椨(タブ)の大木に藁馬や苞などを供えていたそうです。
2022-05-29
- 地域
- 鳥取県米子市
- 目印
- 中島神社
- 対象
- 双体道祖神 × 1基
- 椨(タブ)の大木
- 参考
- 塞神考 No.362
- 石に刻まれた祈り2 No.20
- 鳥取縣神社廰 中島神社
※わら細工をお供えする行事が行われていたのは、塞神考ではエノキの大木とされていましたが、神社庁の表記を優先させていただきました
⇧ 権威に弱い
依り代の「双体道祖神」について
中型の戒名板的ツルツル石材に宝珠の形をした薄い彫り込み。
彫り込みの中には浮彫り線刻の双体神立像があります。
向かって右、鼻高の猿田彦命は剣(つるぎ)と槍を、左の天鈿女命は御幣と宝珠を所持しています。
落ち着いて考えてみると、神代に活躍していた猿田彦命が打刀を帯びていたり太刀を佩いていたりするのも妙な話ですよね。
右側に 平成十一年十月吉日 、左には 村中 と書いてあります。
冒頭でも書きましたが、この記事を書いている令和4年現在、米子市で最も若いサイノカミの依り代である筈です。
2番目に若いのは、平成6年に再建された米原神社の双体道祖神。
そして3番目は、平成2年に追加された亀甲神社の二基。
だったような…
⇧ だんだん自信が無くなってきた