大袋の双体道祖神
鳥取県米子市のサイノカミさん
米子市大袋のサイノカミさんはバス停近くの山裾にあります。
手摺りなど無い高所にありますので足元に注意が必要です。
対象の依り代は双体道祖神が1基。
実はこの辺りではとても珍しい特徴を持った双体石造物でして…
- 地域
- 鳥取県米子市
- 目印
- 大袋のバス停
- 対象
- 双体道祖神 × 1基
- 参考
- 塞神考 No.393
- 石に刻まれた祈り2 No.17
関東雛並びの双体道祖神
小型。
神殿を模した形状の加工石にほぼ方形(6角形)の彫込み。
中に双体神座像が半丸彫りされています。
向かって右の女神は由布を。
左の男神は笏を所持しています。
おわかりでしょうか。
一般的に上座とされる左側(向かって右)に女神が描かれている大変珍しい図案です。
米子市内ではここ大袋の他に、小波上の三輪神社で見ることができます。
諸説ありますが、男性が向かって左に立つ西洋のスタンダードを採用なさった大正天皇御在位以降の作である可能性が高い、という制作年代推定の手がかりとすることも出来るかもしれません。